三朝温泉の株湯はハンパなく熱いが何かが開眼するかも?!

   

今回訪れたのは三朝温泉(鳥取県)。 その中でもちょっと玄人好みな[株湯]

株湯の由来は石碑から・・

そのむかし。源義朝の家臣に大久保左馬之祐という方がおられて、五年前の平治の乱で滅んだ源氏の再興を祈願しに霊場・三徳山へお参りにこられた。
祈願を終えての帰り道、三朝の里で大きな楠の根元に全身真っ白の老狼がまどろんでいるのを見つけた左馬之祐は、腕に自慢の弓で射殺そうと矢をつがえたものの、ふと、「神仏に祈願した身で殺生などしてよいものか?」と思い直し、白狼をそのままにして立ち去った。
その夜のこと。妙見大菩薩が夢枕に立たれ、「あの白狼は長く私に仕えてくれている忠実なる『使い』。助けてくれた礼をしたい」。そして左馬之祐はこんなお告げを聞く。「あの楠の株根を掘ると湯が湧き出る。その湯で人々の病苦を救ってあげなさい」。
翌朝、半信半疑で大きな楠の根元を掘ると、お告げ通りに透き通ったお湯が、こんこんと湧き出てきた。左馬之祐は、その一部始終を里人たちに語り、これを「株湯」と名付けた。

泉質はラジウム・ラドン泉。 ラジウム・ラドン泉って一見普通のお湯な感じがするのですが、あがるとなんだか元気になるんですよー。 不思議です。

 

泉質よりもじつは、この株湯の湯温がすごいんです!

なんと、45度!!

この熱さは尋常ではありませんよ!(笑)

 

でも、地元のおばあちゃんやおじちゃんは普通に入る。 そして、次のおじちゃんもいきなり入る。

人間の適用能力はとてもすごい!ことを実感しました^^;

入浴料金は大人300円。 子供150円。 公共の温泉(市営?)って安いです。歴史を感じる古めかしい温泉もありますが、株湯はご覧の通りキレイ!

温泉治療としても有名な地だそうで、オススメ度★★★★☆です!

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