電池のいらない不思議なラジオ(ゲルマニウムラジオ)を作りました!

   

こんにちは! ラボの講師を努めさせてもらったヒゲの先生です。

第1回のラボ、電池のいらない不思議なラジオを作ろう!はとてもよい実験と体験ができたと感じています!

なんといっても、作っている時のみんなのイキイキとした表情はとても印象的でした!

 

当日はあいにくの悪天候でしたが、みんな遅れることなく集合してくれました。

先ずは半田ごての練習を兼ねて、ステンドグラスのチャーム作りをしました。

チャーム

こちらの写真は私達が見本で作成したものですが、4枚のガラスをお好みで選んで配置しました。

みんなが作った作品を写真撮らせてもらってたらよかったですね〜。当日のレポート写真を撮る余裕がほとんどなく、かろうじて数枚撮れただけでした。。

半田ごてを使うのが初めてという研究員がほとんどでしたが、使い方の説明をよく聞いて上手に4枚のガラスをつなぎあわせていました!

 

半田ごてにも慣れてきたところで、いよいよ電池のいらない不思議なラジオを作成しました。

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「半導体は熱に弱いから、熱に強いものから半田付けしていこうねー!」

「コンデンサには数字が書いてあるね、間違えないように選んで付けようね!」

「抵抗には色の帯が付いているね、これで抵抗値を識別しているんだよー」

このように研究員のみんなとそれぞの電子パーツの特徴を確認しながら半田付けしていきました。

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半田ごては300度を超える高温になることから、小学生の低学年で扱わせる機会はあまりないようです。ですが、今回のラボでは半田ごてを使う練習をたくさんしました。低学年の研究員もほんと上手に半田付けできるようになりました!!

午前の部は私達が進行に慣れていないこともあり30分遅れで完成しました。午後の部はだいたい時間通りだったでしょうか。

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完成! 思っていた以上にみんな上手に作成できていました!

あいにくの悪天候で電波状況も悪く、クリアーに聞こえることはできませんでしたが、電波塔の近く(淡路や大阪の堺)や海岸付近などではきっと良く聞こえると思いますよ!

「今度のゴールデンウィークにはラジオを連れていく!」と言ってくれる研究員もいて、次回のラボの時に受信状況を報告してくれると嬉しいです!

 

今回、個別教室PICSISの塾生以外の研究員も参加してくれていました!

帰り際に「とても楽しかったです!」と話してくれました。

いやぁ、第1回のラボが成功できて、本当に良かったです!

みんな、ありがとう!

 

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